ようやく、Japan Cabin Crew Union(JCU)のHPができました。
これから各職場の問題や組合員の声を届けていきたいと思っています。
現在、JCUは KLMオランダ航空、大韓航空、チャイナエア、その他の相談も含めていくつかの雇止め問題を抱えています。
これらの職場で働いていた日本人クルーは、契約制客室乗務員であることから安易な雇用の打ち切りが行われています。
本来、経験が重視される客室乗務員は正社員として長く働ける職場であることが求められており、オランダでも、韓国でも、台湾でも、本国の客室乗務員は正社員に登用され、長く働き続けられることが可能になっています。
しかし、日本人は「5年を1日でも超えると(希望者は)無期雇用になる」という法律(労働契約法18条)があることから、5年、あるいはその前に雇止めされています。これは脱法行為であり、公序良俗にも反すると言えます。
また、コロナだから、という事で安易な雇止めも行われています。しかし、いずれ航空産業の需要が回復すれば、また日本人客室乗務員が必要になってきます。その為に、今は無給休職であったとしても雇用を守るべきではないでしょうか。
今、全国的にコロナ禍での企業の社会的責任が問われています。ポストコロナでは、日本社会全体が「正社員が当たり前」になるよう、ジャンダーの側面からも訴え、運動していきたいと思います。
皆様、応援してくださいね!
(執行部) まる子
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